メイクアップフォーエバー MAKE UP FOR EVER

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ブラシは太古の昔から使用されてきました。
一握りの獣毛を木の棒の先につけて使ったのがそもそもの始まりです。その後、絵画が始まり、特に油彩技法が発見されてからは、フランドル地方やイタリアなど各地に急激に広まりました。
最近ではアクリル絵の具が主流になりつつありますが、このような絵画史を通して、ブラシは常に不可欠なツールであり続けています。
ブラシは、手の延長として、アーティストたちの活動に、正確かつ滑らかな動きを提供してきました。

紀元前17,000年は、高い柔軟性を考慮して選ばれた獣毛を束にまとめ、木の棒に取り付けて使いました。アナグマ、クロテン、キツネのほか、鳥の羽なども使用されていました。
書道文化が栄えた中国は、毛筆生産の本拠地となり、ときには長い毛を丈の筒の先につけた、驚くべき大きさの筆も作られていました。

15世紀にはチェンニーノ・チェンニーニが、絵画術の書『イル・リブロ・デラールテ(IL LIBRO DELL'ARTE)』の中で西洋のブラシについて言及しています。 彼は、ブラシの製造者や、灰色リス、ノロジカ、豚毛などの材料の選択について説明しているほか、すでにリスの毛などのような軟毛と豚毛のような剛毛という2つのカテゴリを明示しています。
芸術家であると同時に、卓越した科学者でもあったレオナルド・ダ・ヴィンチは、こうした獣毛がもつ毛管現象の原則を分析し、物質を吸収したうえで表面に塗布することができるという機能を発見しました。

17世紀になると、ブラシの生産は産業化され、毛をハンドルにしっかりと固定するためのメタル製の口金が発明されました。選ばれる材料は、液体と接触した際のさびつきを防ぐために、酸化耐性の高いものでなければなりませんでした。
東洋では、ブラシ用の木材は葦や竹など軽量なものが頻繁に使用されました。西洋では、ブナ材などといったより重さのあるものが好んで使われました。
ブラシの形状の開発への取り組みは、ブラシが最初に登場したときからすでに始まっていました。毛はブラシヘッドを薄くするために刈り込まれ、要求される精緻な筆使いを実現するために、ブラシの先は極限まで細くなりました。

メイクアップの世界では、ブラシは基本的ツールであり、プロフェッショナルやアマチュアのメイクアップアーティストたちにとっては、ファイスとボディがキャンバスです。
結局のところ、ブラシは手の延長であり、それが最終的に行き着くところはボディなのです。